爽やか会 |
「夫婦と親子」
2016.9.7
9月の爽やか会は先生の一言で始まりました。
「爽やか会に呼んでいただいてありがとうございます」
大爆笑!からのスタートです。
最初は、前ちゃんからです。
「こんなにたくさんの人が集まってくれて、東さんも参加してくれていつも以上に楽しい会になるかぁとおもっています。」
そんな前ちゃんは、同窓会で博多に行ったお話しを。
台風12号が来ると言われていたけど、全く問題なく楽しい時を過ごせたそうです。
「台風きてても、僕は行くよ、という気持ちでした。本当になにもなく、美味しいもの食べて、楽しい時間でした。たとえ1%でも、受け継いだかなと思っています。今日も来るときも雨に一滴もあたりませんでした。」
前ちゃんパワーがじわじわと出てきている感じです。
次は前ちゃんのフィギュアを創らないといけないねという高橋さんの発言でまたまた大爆笑です。
続いては、平尾さんご夫婦のお話し。
今回2回目のお祓いでずいぶんと奥さんの調子がよくなってきたそうです。
そんな中で先生から平尾さんに「直接お母ちゃんになんか言って。」といつものように、先生からのお言葉です。
「よくなってきていると思うので、一緒に頑張っていきましょう。」「愛しています」「これからも一緒にいかがでしょうか?」
と、とても照れながら、平尾さんが奥様に向かって愛の言葉を言われました。
「今までずっとお世話になってきました。今の生活に満足だし、ずっと死ぬまで支え合っていきたい。宜しくお願いします。」
「陰で見守ってきてくれたし、気持ちをたてて見守ってくれた。聞き上手でした。私のない部分をもっていてくれました。お父さんでなければいけなかったんです。ありがたい気持ちはこれからもずっと続くと思います。」
とあきさんもお父さんの言葉に対して気持ちを話されました。
先生「相性って本当にある。この人じゃなきゃだめだっていう。この人たち絶対別れないね。安心感がある。」
愛情を表現するのって恥ずかしい。まして、みんなの前なので。だけどここは爽やか会です。とってもラブラブな感じでした。
愛ちゃんからは、さらに成長した姿のお話です。
初めての病院実習で感じたことだそうです。
「自分が看護学校に入って、どんな看護師さんを目指そうと思った時、私は父親が亡くなった時に、ぎゅっと抱きしめてくれた看護師さんを思い出して、患者さんだけでなく家族の方によも寄り添っていけるような看護師さんになりたいなと思っていました。実際に寄り添うってことは、一緒にいたらいいと思っていました。
だけど、初めて受け持った患者さんが、病気で片足がない人で、その患者さんに「私、片足ないんよ」と言われた時にどう答えていいかわかりませんでした。正直簡単にできると思っていた目指したい看護師の像がひっくり返りました。勉強も大事だけど、自分の考えの甘さにも気がついたし、意識を改めて頑張ろうと思った今日この頃です。」
「すごく、たくましくなった!あの時に、愛ちゃんにすべてを伝えられて良かった。だから今の愛ちゃんがいるのがすごく嬉しいです。これは、東先生の会のおかげですよね。」
とせつ子さん。
「天職だね」と先生。
愛ちゃんが初めて、爽やか会に来た16歳の頃から、今の愛ちゃんまで、爽やか会の皆さんが成長を見守ってきたのだと改めて感じたお話しでした。
そんな愛ちゃんを育ててきて、さらに3年間の看護学校期間を支える、みほお母さんのお話です。
「愛は愛でがんばってるし、私は私で仕事がんばろうって思ってます。初めて仕事の面で苦労してるけど、初めて幸せかなと思えるし、幸せな人生送れるようになったと思っています。
今、自分の時間ができると、思う存分一人を満喫しようと思うけど、やっぱり寂しくなってきて、年取ったら一人なんやと思ったら、平尾さんがうらやましくなりまし。だけど、それはそれでなるようになるかぁと思えるし、人をうらやむよりも今の自分で満足してます。泣くことがなくなりました。昔は、いっぱい言われたけど、娘も今やっと私の仕事の事をわかってきてくれたし、本当に幸せです。
みなさんと出会えて良かったし、この会に来てて良かったです。」
みほさんのことも爽やか会の皆さんが見守ってきたのだと思いました。
みほさん、愛ちゃんがどんどん深い親子になっていくのを近くで感じることは私にとっても幸せだと思いました。
いろんな方の成長を通して、自分の事を考えると、自分がまだまだ成長してないなぁと思う反面、ちょっとずつでいいかなぁと思ったり。
来月で新生爽やか会は1年がたちます。
どんな爽やか会になるか楽しみです。
(文:ゆみさん)
「家族のかたち」
2016年8月11日
お盆前の8月の爽やか会は、はも鍋の豪華なお食事で始まりました。
今日は、新井さん家のみやちゃん、しょうたくん、前ちゃん家のひろこさんと、しほりちゃんが参加でいつもよりとても賑やかな爽やか会となりました。
前島家は今年の4月にお兄ちゃんが高校進学されたということで、家族がいつも一緒にいた時間から少しずつ家族の時間が変化している様子がお話しにでていました。
そんな中での夏の家族旅行のお話しです。
前ちゃん「息子がラグビーの合宿に菅平に行ったので、見学も兼ねて3人で家族旅行に行ってきました。
子供ができてからは、夏と冬は家族旅行に行っていました。むこうに行って一回だけすれ違ったんだけど、すごい無愛想で、おう!って言ってるのに、今から練習で忙しいって感じの態度なんです。あー、巣立ったのかなぁ・・と寂しいような、嬉しいような。そんな感じで帰ってきました。しおりは、美味しいもの食べたり、観光したりっていういつもの旅行とはちがったので、物足りないようでしたが・・・そんな夏のイベントでした。」
「結婚してまさか子供の合宿を見に行くようになるとは、想像もしなかったです。一緒に旅行ができなくなるのかなと思うと、悲しいような、さみしいような。来年もラグビーやってるかどうかはわからないですが、見に行けるときは行きたいなと思う今日この頃です。」
と、ひろこさん。
ひろこさんの気持ちはとても複雑なんだろうなぁ・・・母親と父親の気持ちって違うのだろうなぁ・・・と同じ寂しい気持ちを話されているのだけど、そう感じました。
子供は巣立って行くこと。家族の時間やかかわり方も変化していくことを感じたお話しでした。
かわいいしほりちゃんは、お母さんからお腹の調子が悪かったって言ったらっていう言葉に
「好きな食べ物がなかったー」と洋食よりも和食が好きな事をお話ししてくれました。
いつも恥ずかしい感じで話しているのが、今日はちゃんとお話ししてくれました。
そして、新井家のお話です。
せつ子さん「今日は、子供たちが来てくれて楽しいです。先生きてほしかったけど、こなくてもいいかな・・・。みんなでご飯食べれるのが、私の健康になる秘訣。
残念なのは、平尾さんが奥さん連れてこなかったことかな・・・。」
みやちゃん「助産師をしています。7月1日に開業届をだしてから、ぼちぼち楽しくやっています。こんな性格なんで、いろんなことしているんです。今日も大原のカフェでバイトしながら、開業の宣伝しながら、滋賀の病院で当直のパートしながら、山科の母校の実習の指導もしながら、卒業した看護学校の授業を頼まれたり、もう一個やきとり屋のバイトもしてるんですけど、これだけみたらどれだけ稼いでるんやろと思うんですけど、だいたい2カ月に一回お父さんに助けてもらっています。
開業して思ったことは、教室を開いたりしたけど、人を集める難しさを感じたり、その一方で、自分のできる範囲で発信していたら、助産師をして1年目の時にお産をした人が繋がっていたりして、自分からアクション起こすことでありがたいことが起こるなぁと思いました。お金はなくても楽しく生活しています。」
いつも明るく、たくましい!!と感心します。
しょうたくん「大学2年で保育士の勉強をしていて、学校に紹介してもらって保育園のバイトにいくようになったんですけど、理想と現実は違うなぁと。4月から始めて4カ月ぐらいなんですけど、お金ももらっているんだけど、ギャップにびっくりしています。
子供に気付かされることも多いし、大変だけど楽しいです。けど、将来なるかって言われたら、正直ならないかもしれないです。資格だけ取ると思います。本当に何がしたいのかわからないけど、本当にしたいことを探したいと思っています。」というお話しです。
「ぜひ、目標見つけてください!」と前ちゃん。
新井さん「そこそこの年になって、この先生きてる時間が短くなってきた。ある意味残された時間は短いねんな。けどどっかでまだまだやと言う思いがある。
58歳ぐらいからゴルフに対してすごい燃えている自分がいるんやけど、ゴルフは20歳ぐらいからやり始めて、歴は長いけどその時はスポーツっていう感覚がなくて、ただ飛ばすことだけ考えてやってました。人間の脳っておもしろくて、その時のイメージが今も頭に残ってる。体がそのイメージを求めるんだけど、筋力と体力は衰えてる。それに気がつく自分がいる。じゅあ、どうするっていったら、鍛えることにしたけど、これがまた自分のイメージと違う。徐々には筋力はついてるけど、自分の思うスピードと違う。
そう考えると、体は違ってくるけど、メンタルの面は一緒やねんなぁ。若い時はすべて判断できるんだけど、この年になったら考えてしまう。その中でベストのアンサーがでるのかっていうと、そうでもない。いろんな形でいろいろ人並み以上のことを話せるけど、人並み以上に悩んでいる自分がいる。40代からいろいろ勉強させてもらって、その時は頭でしかわかってなかったけど、20年たってやっとその通りやなぁとわかるようになった。死ぬまで勉強していかないとあかんねんなぁと思う今日このごろです」
そんな話を聞いて、みやちゃんは、今までなら仕事の話を中心にしていたお父さんから、ゴルフの話が出ることに驚いていました。
これも爽やか会のすごい事なのです。
高橋さんは、そんな新井さんに迷惑しているんですとみんなを笑かせてました。
高橋さんからは子供さんのお話しでした。
「奥さんがでてから、1年たちました。いろいろあったけど、息子が結婚して、子供ができて、かわいい孫にも恵まれて、やっと落ち着いてくれました。いろいろ思ったりしたけど、自覚ができたらまじめに働いてくれるようになったんで親ばかやけど、褒めてやりたいなぁと。
それがまた、今度は下の娘が、今の仕事の事務所を辞めると言ってきました。上が落ち着いたと思ったら、今度は下かぁという感じです。けど、みやちゃん見てたら、元気に生きてるし、こんでいいかなぁと。と思う今日この頃です。」
今度は、高橋さんの娘さんも爽やか会にきてくれるかな・・・みんなが大きくなってからの再会にわくわくです。
平尾さんは三回目の参加で、ご家族の事を中心にお話しされました。
「実は、姉がいるんですが、精神的な病があるので、お祓いを受けたらどうかと勧めましたが、拒絶してしまいました。
先生に相談したら、本人がやりたいと思わないとだめだから無理に進めてもだめと言われました。けど、どうしたらいいかなと思っています。」
「お祓いより、ここにまず連れて来たらどうかな?お祓いと同じくらい、ここの会は効果があると思いますよね。普通に飲み会と言ってみたら。」と前ちゃんの助言です。
「精神的な病ですよね・・・、先生のお祓いより、先生のトークとかの方が効くような気がするんだけど。この会強烈ですやん!本音のトークが基本やと思うんです。お祓いは一つの手段で、やっぱり先生のトークと強烈トークで本音をだすのがいいと思うんです。」と高橋さん。
この爽やか会は本音トークが基本だと思います。
だけど、本音で話すことって難しいと私は思います。色んな人がいて、いろんな環境で育ってきて、いろんな考え方がある中で、本音で向き合うことは大切だけど、すべての人ができるものではないと思っています。けれど、本音でぶつかることは絶対大事だと思います。家族のように、それ以上に本音でぶつかる。
爽やか会は本音で語れる貴重な場です。今は糸がうまく繋がらなくても、本音でぶつかっていればいつか繋がると私は信じています。
少しでも、そんな雰囲気が出る会になればいいなと思います。
(文:ゆみさん)
「番外編」
2016年7月14日
最後にゲストの陰陽師先生からのお話しです。
平尾さんの「なんで、解散したのですか?」という質問がでました。
「一人一人が、立派にならないと世の中、立派になりません。それが自然会だったんです。
嫁一人も幸せにできない人が、愛と言っても仕方ないでしょ!それで、おいらが来た。
だいたい一人でくる。おいらが嫁を大事にしろっていうから、仕方なく今度は嫁をつれ
てくる。嫁もいやいやきた。そこから始まった。それが今は嫁さんが一緒。
基本が良くならないと、地球はよくなりませんよというのが、自然会。」
「今この世の中、いいじゃない!みんなできたんだったら。仲よし会じゃなくて」
「おいら、ここに出てくる時間も少なくなってきた。地球を救わなくちゃいけないの。
地球を救うのであって、人を救う気はないの。」
「今、世界に天罰がきている。日本にも。じゃ、陰陽師は何ができるのか?おいらが行く
とこには雨も降らない、何にも来ないんだから・・・それはなぜか、おいらを嫌ってるんだよね。簡単に言えば磁場があるんだよね。じゃ、起こしてやろうかって修行しているの。呼べることもできるはずだった。呼んだら大変なことになるね。悪用したら。」
ここで新井さんから注釈・・・
「先生、まだ解散した理由聞いてないねんけど・・・」
「だから・・一人一人のことに関わっている時間がなくなったっていうこと。
あなたがたはこの会を守りながら、たった一人でいいから周りの人を幸せにしてほしいなと思う。おいらが、この会を抜けただけ。だって、時間がないじゃん。」
「半年に1回でいいか!」と高橋さん。
それまで3か月に1回は来てほしいって言ってたのが・・・と大笑いです。
「まさやんの愛情表現なんだよ。ここに来ているようではだめやという!」
陰陽師先生と爽やか会の人の話を聞いてると、やっぱり長い年月の絆のようなものを
感じるのです。。信用してないようで、やっぱり信用している愛のようなものを感じるからです。
信用とか愛とかを通りこしてるかもしれないな・・・。
地球を救うのももちろん大切だけど、京都にはまだまだ陰陽師先生に助けて欲しい
人もたくさんいると思うのです。
先生の力がまだまだ必要な人もたくさんいると思うのです。
地球を救いながら、人間も救えるのが陰陽師の役割だと私は思います。
(文:ゆみさん)
「家族の力」
2016年7月14日
祇園祭のお囃子が聞こえてくる中、四条大橋をわたっていつものように、季久さんに向かいます。
今日は、いつものメンバーに前回参加された平尾さんご夫婦、みほさんファミリ―が参加です。そしてゲストに陰陽師先生。いつもに増して賑やかです。
愛ちゃんが、学校帰り少し遅れてきました。
課題や勉強でたいへんそうです。
陰陽師先生「愛ちゃんが2年後看護学校受かったら、みんなを駒ヶ根に招待するよ」
「だめやっても、残念会」「次の試験で受かったら今度は倍にしてお祝いだよね!」
こんな陰陽師先生の会話から大いに盛り上がって、今日この頃です。
平尾さんご夫婦は、今回初めて先生のお祓いを受けられました。
「初めてお祓いを受けました。半信半疑で受けたんですけど、自分よりかみさんの方が悪い所が多かったので受けて良かったなと思いました。家内がきっかけでここに来させていただきましたが、これも御縁なんですけど、もっとはやく知っといたらよかった。今は爽やか会という名前ですが、続けて来たいと思いました。」
「初めて見てもらえてよかったです。先生に胸のしこりをとってもらって、少しでも寿命が延びて感謝しています。」は奥さん。
ご夫婦とも、爽やか会に出会って良かったという思いのようです。奥様も前回よりとても明るいイメージを感じました。
蔦谷さんご夫婦のお話しは二人で行った、利尻・礼文・サロベツのお話しです。
「今は亡き会長のおかげです。お前ら二人で行って来い!と言われたのがあって、今回もあったのかなと思っています。願わくば、花が綺麗な頃に、ひろ子さんさえ喜んでくれたらと思っていたのですが、本当にきれいでした。はしばしで、喜んでくれていたのをみると良かったなと思います。」
「本当にお花がきれいでした。冗談でお花の綺麗な時期に行きたいと言っていたら、今年の2月に予約をしてきてくれていました。ありがとうございました。
だけど、30年ぶりの原付(バイク)に乗らされました。なんでこんな怖いところ走らなだめなんと思いながら・・・
ぜひ、皆さんも行ってください。」
お二人が幸せ満開な旅行をされたのはいうまでもありません。おいしい利尻昆布のお土産をいただきました。二人の愛のお土産です。
愛ちゃんからは、こんなお話しです。
「入学して3か月、本格的な勉強と実習に入ります。課題に追われていて、精神的に追い詰められていたんですけど、この場所に入ってきて、それが吹っ飛びました。先生だけでなく、爽やか会の皆さんの温かみというか、ここが私の精神的な支えになっているなぁと思いました。
また頑張ろうと思いました。絶対に2年後の国家試験に合格します!連れて行ってくださいね!」
わーー!!とみんなのガンバレコール。
強い意志と決意が感じられるお話し。
みんなが、気付いていること。愛ちゃんの顔つきがかわったこと、声までが、力強くなっていること。
少しの時間で、とても成長したこと。
そんな愛ちゃんの成長をすぐ近くでみている、みほお母さん。
「子守と仕事で大変です。愛が一生懸命って言っているんですけど、おばあちゃんの方が大変かも・・
自分の子と孫は、ちがう。どっちもすごくかわいいのだけど、自分の子供に出来なかったことを、今たつきにかえしているのかなと。愛が一生懸命やっているから助けてあげようと思っているけど、たつきがかわいそうという思いと。だけど、みんなでがんばります!」
おばあちゃんもやっぱり強くなっています。人生はいろいろまわっているのだと思います。
みほさんファミリ―が、どんどん絆も強く、素敵な家族になっていく。この家族の成長を一緒に進んでいけることに感謝したいと思います。
せつこさん
「今年、結婚30周年になりました。いろいろあったけど、勇(主人)はずっと私の味方だったし、お金はなかったけど、いろんな活動していて、蔦谷さんや昌次に会って、竹田さんのこともあったけど、先生とご縁もいただけた。この人についてきて良かった。正解でした。父も母も安心していました。金沢から京都へ来て、友達もいなかったけど、私ってすごいな!と思いました。勇があっての私なので、勇ってすごいなと思いました。30年ってすごいよね。」
そんなせつこさんの話を聞いた新井さん。
「いろんなことがあったけど、ここにこれたのも、あなたのおかげです。前に進んでいるときは、長く感じたけど振り返ったらあっという間だったな。プラス1になったからあと30年お願いしますって言ったら、えーってびっくりされた。90歳まで!マジでびっくりされた。それに驚いた!
せつ子さんがいなかったら、今の私はおりません。よくついてきてくれて、ひっぱってくれたなと思っています。」
お二人の絆と愛を感じたお話しでした。
30年間という長い時間を、楽しいことも、辛いことも一緒に越えてきた力と愛を感じます。
今日の爽やか会は、いろんな家族の絆のお話しでした。愛と愛と愛。
全てが愛に包まれた時間でした。
次回は真夏の京都でみなさんとお会いできますように。
(文:ゆみさん)
「人生 谷あり 山あり」
2016年6月9日(木)
一年の半分がたちました。6月の爽やか会は、いつものメンバーに前ちゃんの奥様のひろこさんと娘さんのしほりちゃん、お友達の平尾さんご夫婦の参加で始まりました。前ちゃんからのお話です。
「この間、オバマ大統領が広島に来ているテレビを見ていて、しほりが広島平和公園の映像を見ながら、「平和とちがうかったりして・・」と言いました。それを聞いて、そういえばみんなで行った鹿児島の知覧に行った時も知覧特攻平和会館という名前がついていたし、近所にも「平和」という名前がついた道があるんですよね。ここは、昔、近くの工場で爆弾を作っていて、この道を通って爆弾を運んでいたんです。
日本にはいろんなところに、“平和”とつく場所がたくさんある。平和が当たり前に思っているけど、昔は平和じゃなかったところがたくさんあった。
東先生も言っていたことがあるけど「人がいっぱい死ぬところには、信号がつく。信号がついたら、人が死ななくて平和になる。」 子どもに教えることはたくさんあるんですけど・・・」と。
鹿児島旅行からの出来事を話してくださいました。
平和を願って!当たり前のように思っている日常ですが、改めてしほりちゃんの言葉から考えさせられることだと、感じました。知覧で見たたくさんの遺影や映像、広島のこと、近所の小さな道まで、いろんな場所で平和を考えることができるお話でした。
その後のひろこさんのお話しで、もちろんちょっとした腹が立つことだったり、旦那様に直してほしいことはあっても、平和すぎて何もないですという、お話は、なんだかほっとした気分になりました。
しほりちゃんも「今日は、学校のプールが楽しかったです」とすこし恥ずかしい感じで話してくれました。前島家のほのぼのした感じが伝わってきました。
高橋さんは、娘さんのお話しをしてくださいました。
「この間、娘から今度の日曜日行くから家にいといてなぁとメールがきまして、何でくるんかなぁ…と思いながら晩御飯の用意をしといたんですよ。
そうしたら、ビールを片手に家に来て、「今度の父の日これへんから」って言って来てくれたんです。
それやったら、お前がご飯作れよと思いながら、けれど作ってやりたいなぁという気持ちもあったんですけどね。そんなんで、おばあちゃんと3人でご飯をたべました。最後は、しっかりおばあちゃんと私からお小遣いもらって帰っていきましたけどね。とそんな親子の話なんですが、気を付けてくれた嬉しい週末の食事会でした。」と。
前回の新井さんの娘さんのみやちゃんや高橋さんの娘さん、ふたりともしっかりしているなぁ・・・と感心するばかりです。
私の鬼軍曹には、なかなかできない行動です。
そして、今日の一番気になったお話です。初めて参加の平尾さん。
「今回この会に参加させていただいたのは、実は自分の奥さんがゴールデンウイーク明け頃から精神的に疲れきってしまいました。病院とかに行って、薬を処方されたけど、完治までいかないし、治らない・・・起こった原因もわからない・・・。で、自然会の事を聞いて、参加してみました。」
「お父さんも仕事で遅いし、子どもも手が離れて、自由やーと思ったら、倒れてしまいました。自分の好きな事ができると思ってたのに、一人ぼっちになってしまって何にもできなくなってしまったんです。」と奥さん。
「奥さん!幸せすぎ。ご主人さんがこれだけ悩んで、愛されてるってわかってる?」
「何にもしなくていいよ!美味しいご飯作ってまってたらいいんちがうの?それで二人で食べたら一番幸せ。お父さんの喜ぶことしてあげたらそんでいいやん。」と節子さん節がでたところで、
「きれいごと言ってるけど、奥さんにまかせきりで、好きな事してきたんちがうか?今までできなかったことを、今から奥さんに尽くしてあげたらいいんちがうか?」と厳しいご意見は新井さん。
「お二人で此処にこうやってきているということ自体が、すごく素敵な事。ぎくしゃくした時に、一緒に行こうかと声をかけれてたら、僕もまだ上手くいってたかもしれません。」は高橋さん。
「子どもはしょうがないよ。いなくなったら寂しいなと思うことはあっても、考えても仕方ないし」
「子どもがいなくなるのは、当然のことやし二人になったことを今から考えておかないと・・・」
と、いろんな助言もでてきました。
奥さん「次に進みたいけど、殻に閉じこもったままです。お父さんにわがまま聞いてもらってます。なかなか一歩がすすめないのです。」
心をオープンにしたら、もっといろんな気持ちがででくるかもしれませんよ。飾らなくていい。
自我欲が強くて、自分を守っているだけなのでは?
これからの将来のことだけ、二人で考えていきましょ!つらかったことわすれましょ!いろんなことあるけど、捨ててしまいましょ!もっとあほに生きましょ!重たいもの捨てたら、もっと自由になれるはず!いっぱい悩んで生きてきた人たちの大きな助言。
自由に生きたい!辛いこと忘れたい!二人だけのことだけ考えていきたい!これができたら、もっと楽に生きれるず。
来月また二人で来てくださることを願いながら、今日はここで終わりにします。
来月の爽やか会は、7月14日。
また、みなさんにお会いできますように・・・。
(文:ゆみさん)
「助産師は世界を救う」
2016年5月12日(木)
爽やかな五月の風が吹く中、いつもの季久さんで5月の爽やか会がはじまりました。
特別ゲストさんが来ると聞いていたのですが、半信半疑で出かけた日でした。
いつものメンバーに、この日は野村さんご夫婦とみやちゃんが参加です。
少し遅れて特別ゲストさんは、いつもの当たり前のようにひょっこり現れました。
みんなの驚きの声と、嬉しさの交った声が部屋中に響き渡りました。
もちろん、今日この頃のみんなのお話は、また出会えて良かったというお話。
いつものように声を聴いて、いつものように話せることがとても幸せだと、みんなの空気がほんわかしていました。
私ひとりふつふつ・・・。
そしてこの日の心にのこったお話しです。
みやちゃんの思いの叫びです。
「24歳の時から助産師の仕事について5年がたちました。今日が誕生日で、いろんな人からお誕生日のメッセージをいただいて、本当に嬉しかったです。」
「何気なくフェイスブックのアプリで占いをしたら、あなたの使命は世界をかえることという言葉がでてきました。私は、世界は個人個人の集まりでそれが繋がっていると思っています。
一人一人が変われば世界が変わると信じています。助産師を通じて世界を変えたいとずっと思っていたので、まさに今日の出来事は、私のための出来事のように思います。」
特別ゲストさんからみやちゃんに贈られた本の中にこんなメッセージが書いてありました。
「人の生まれにかかわれるあなた 天職ですよ 詐欺師より」と。
みやちゃんが世界を平和にしてくれる、愛に満ちた世界にしてくれると思った5月の爽やか会でした。
(文:ゆみさん)
「人の好き!嫌い!」
2016.4.13(水)
今日のお話は前ちゃんのお話しです。
高校時代の部活の大イベントを終わらせたところだそうです。
「4、5百人規模のイベントだったんです。結構テンパってて、2カ月前から体に蕁麻疹がでできました。先生に出会う前は病院に行って、ぬり薬をもらっていたと思うんですけど、今は精神的なことからきていると思っていたので今回は行きませんでした。イベントが終わるとすっとひいたんですよね。僕自身まだまだ未熟やなぁと実感しました。
で、その時のことなんですが、何百人か動かしていると好き嫌いな人が出てくるんです。
先生は、人間は全て好きと言ってはったので、僕もそうなりたいと思っているんだけどまだまだなれない。
その後、身内だけで打上げ会をしたんですけど、10歳下の後輩が偉そうに言うんですよね。そういう僕が偉そうなんですけど・・・「こうやったらいいですやん!」とか「こうした方がいいですよ!」って。けど、そう言った彼が何にもやってない。僕は彼に指さして「おまえがやったらいいやろ」と何回も言ったんです。
そうすると、僕の事をよく知っている人が、「前ちゃんはそこまで言ったらあかん。それは、僕らに言わせて欲しい」って。けど、これ言わなかったら、蕁麻疹治らへんやん!と思いながら、まだまだ気に食わない人間がいると思いました。」
「僕が苦手な人の一つに声の大きい人というのがあるんです。僕自身声があまり声が大きくないのも、それがあるからかもしれません。大きい声出して、言うだけ言って何もしない人間。蔦谷さんは、声大きいけど笑い声の方が大きいから違うし、尊敬してます。節子さんも声大きいけど、ちゃんとやったはるから好きです。(笑)けど、そういう人間も好きになれたらいいなと思う今日この頃です。」
というお話でした。
好きになる必要があるのかぁ?好きな人は好き!嫌いな人はきらい!それでいいと思うけど・・・。
新井さんからこんなお話しがありました。
「好きにならなくてもいいよ。そういう人間の話も聞けるようになればいい。好き嫌いの判断でなくて、そういう人間もいるんだと自分が思えるようになったらいい」と。
そうですよね。そう思ったらいいと思うんだけど、なかなか思えないんです。まだまだ感情がむき出しになります。けど、それでもいいのかなと思ったりもします。
けど、やっぱりくじらになりたいとも思っています。
人間ずっと修行なんだと思います。
話が変われば、同じようなことで腹立ってます。
私も同じだなぁと思った今日この頃です。
もう一つおまけは、酒井くんのお話です。
先月、みんなの前で沖縄旅行に行きますと話してくださってました。
その後のお話です。
「沖縄に行く前日に、ぎっくり腰になったんです!それも、今までで一番ひどいぎっくり腰。起き上がることができないぐらい・・・
けど、とりあえずなんとか沖縄には行きました。大変な旅行だったけど、ある意味思いで深い旅行となりました。」
「だけど・・・先生のお祓いの効果は1年しか持ちませんでした!」と2回も繰り返して言ってた酒井君でした。
そして、愛ちゃんのお話しです。
「4月6日から看護学校に行っています。看護学校が始まって、頑張ろうという気持ちと、
クラスになじめないなーという気持ちと・・・けれど、看護学校に行くと思ったのは、たつきと二人で生きていくための道なので頑張ろうと思います。看護学校に行こうと思ったのは、駒ケ根の旅行でせつ子さんが言ってくれた言葉でした。あの言葉で希望がもてたというか、道がひらけました。」と力強く話してくださいました。
母は強くなっていくのだなぁ・・・。みんなが愛ちゃんにがんばれとエールを送っているような雰囲気に包まれました。たつきも泣かずに、ダダもこねず、いっぱいおしゃべりしていました。
この後、私的には微妙な時間が流れたので今日のお話しはここまでにします。
5月は12日(木)
5月の爽やか会はどんな会になるのでしょうか?
(文:ゆみさん)
「幸せがたくさんありました」
2016年3月10日(木)京都爽やか会が行われました。
いつものメンバー。前ちゃん、蔦谷さん、新井さん、高橋さん、酒井くん。私。
そして蔦谷ファミリーが全員参加で、賑やかな始まりとなりました。
そして、急遽参加してくださった新井さんの奥様のせつこさんも揃い、一挙にパワーアップした爽やか会となりました。
前ちゃんの息子さんの受験日のお話しに始まり、高橋さんの禁煙のお話。そして、本日の一番のお話は、蔦谷家のお話でした。
ひろこさんが、とてもうれしそうに話してくださいました。
「今年は、楽しみが3つできました。どこかへ連れて行ってもらおうと思います。夫婦水入らずの旅行。家族旅行。友達との旅行。」
ひろこさんが、嬉しそうに話してくださったのがとても印象的でした。いつも心配なことや、大変なお話しで、とても苦労されているのを感じていたからです。なんだか、とても嬉しくなりました。
かおりちゃんが、お仕事の関係で鹿児島へ短期のお勉強に行かれるとか。その間に家族で鹿児島に行くつもりですというところから、話は大いに盛り上がり、爽やか会のメンバーで鹿児島ツアーの企画まででるような盛り上がり方!さてさて、どうなりますか!!
そんな鹿児島のお話から、妹のきみえちゃんは、
「姉のいなくなる2カ月間がとても心配です。」とのお話しです。
蔦谷家の、バランスをとっていたのは長女のかおりちゃんだったのかぁ・・と。一人思いながら、蔦谷家のおもしろさを感じました。
蔦谷家の大黒柱、蔦谷さんが蔦谷家の話の最後を締めくくりです。いっぱい横やりはいりましたが・・・
「いつでも行けるようにと取ったパスパートをつかって、秋に海外旅行と初夏のサロベツにひろこさんと一緒にいきます。これからは、機会があったら、なるべく機会をつかましてもらおうと思います」と。締めくくられました。
とっても幸せな雰囲気が充満です。
そんな、旅行のお話から、酒井くんも奥さんと急に決めた沖縄旅行の話となり、またまた沖縄の話で盛り上がったのでした。
せつこさんは、体調の悪い中、来てくださいました。そんな中、おつき合いで最初に行った会がみんなに喜んでもらえて良い会になったので元気をもらえたことと、爽やか会にきてみんなの顔がみれてよかったと話してくださいました。
そして最後に新井さんが、
「みんなが、幸せになっている話で嬉しいなぁ。東さんの縁で集まったメンバーだけど、
京都爽やか会になっていっていい感じやなぁ。」
と話してくださいました。
1カ月ぶりの再会。そんなに日がたったわけではないけど、こうやってみなさんと今日このごろが話せるのがしあわせだなぁと思いました。
笑ったり、笑ったり、笑ったりの3月爽やか会でした。
4月13日(水)
(文:ゆみさん)
(つづき)
私の中では、1月のブログが更新されていた時も、もう聞きたくない!嘘ついたらダメって言ったのに、大嘘や!!という気持ちがおさまりませんでした。
そして、2月、新井さんのお話しを聞いて今度は悲しくなってきました。
この世にいるとしても存在を現さないでほしかった・・・、そのままこの世からいないままでいてほしかった・・・。自分の中で、東先生はこの世にいなくなった人、この新しい爽やか会で先生の教えてくれたことを、もっと考えて成長していくと決めていたからです。
けれど、そうやって話しているうち、美保さんが、初めて信じられる人に出会ったし、又会いたい。先生がこの世にいないと思うことの方が苦しいという思いや、前島さんが、来月先生きても全く問題ないよ・・・とか、私には思えないことを思っていることがわかりました。
みんなは10年以上先生と一緒にいたから?私はたった1年ぐらいしか知らないから?この3か月
心にぽっかり空いた穴はどうやって埋めていくの?3月先生が、ひょっこり現れたらどうする?
という問いかけに、私は行かない!ってその時言いました。どんな顔ができるだろう・・・、どんなこと
いえるのかな?とその時までずっと思っていたのです。
なんだろう、この1カ月東先生のことを考えませんでした。
この気持ちを書くのに、爽やか会の話をもう一度聞き返しました。不思議な時間でした。
なぜか心の穴も少しふさがったかもしれません。私の中で東先生も普通の人間やったんやという思いになったからかもしれません。
今日、3月10日は京都爽やか会。どんな気持ちがおこるでしょうか?
すこし恐い感じと楽しみな感じとを携えて向かいます。
2016年 3月 10日
(文:ゆみさん)
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